介護老人保健施設 ナーシングセンター八幡

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ナーシングセンター八幡について ナーシングセンター八幡について

施設長ご挨拶

  

当施設は八幡厚生病院の敷地内に1994年(平成6年)に認知症高齢者を対象に50床で開設され、2014年(平成26年)に1階の一般棟「はつらつ」50床、2階の認知症専門棟「だんらん」50床の100床で運営されています。地域高齢者の健康と安心・安全に貢献し、介護を必要とする高齢者が安心してリハビリに取り組み、元気に在宅復帰できるようにケアマネージャー、支援相談員、介護士、看護師、理学療法士、作業療法士、医師がしっかりとした連携チームを組んで支援しています。

高齢化社会を迎え、要介護状態になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らせるように地域包括ケアシステムの取り組みがスタートしています。北九州市は高齢者支援先進都市であり、高齢者の住みやすい都市ランキング1位となっています。さまざまな取り組みがなされていますが、在宅復帰を支援する介護老人保健施設はその中で中心的な役割を果たすことが望まれています。

医療と介護、福祉の連携、在宅医療・介護福祉を推進していくなかで、当施設は八幡厚生病院内の重度認知症治療病棟との連携はもちろん、地域の他の施設や病院との連携をはかりながら、生活リハビリテーションのみならず、合併症の治療や、がんを含む合併症での末期の高齢者の看取りも含めた多機能型介護老人保健施設を前任の齋藤 雅施設長の頃より、めざしています。

とくに地域との連携は重要で、認知症高齢者の在宅生活を支えるための通所リハビリテーション(デイケア)・ショートステイはご家族への情報提供やアドバイスを含むさまざまな支援とあわせて、よりよい地域包括ケアシステムの確立のために必要不可欠であり、地域のニーズに応えることだと考えています。ぜひ気軽に相談してください。

施設長 粟生 修司

※粟生施設長による健康エッセイをご覧になるにはこちらをクリックしてください。