八幡厚生病院について

八幡厚生病院院長 吉住 昭

当病院のホームページにアクセスいただき有難うございます。まず私どもの病院と関連施設について説明させていただきます。

八幡厚生病院は、1964年6月現在の地に病床数68、職員数30名で開設されました。その後、1986年のアルコール依存の専門病棟の立ち上げ、1988年精神科デイケアと訪問看護の開始、1994年介護老人保健施設の併設、1996年グループホームの設置などや居宅介護支援など様々な機能を付与・強化してきました。 

そして、2014年の本館新築を機に、本館部分には2つの救急急性期病棟、アルコールやストレス・摂食障害に対応する急性期病棟、内科合併症病棟、旧館部門には2つの認知症疾患治療病棟、精神一般病棟、療養病棟を各々1つと、入院部門は7病棟410床で運用してきました。一方、地域のサテライト部門であるサポート八幡には訪問看護ステーション、相談支援センター、介護相談センター、地域相談支援室を設け、別にデイサービス春日台も設置しました。 

このように、病院では、様々な病態への対応やリワークプログラムなどのデイケアをはじめ特徴を持った治療を実施しています。また、地域においては様々な相談をお受けし、支援にあたる体制の充実にも努めてきました。そして、2015年9月にはISO9001の認証を受け、その後も更新を続け、質の維持と向上に努めています。

現在では、さらなる機能の充実、八幡厚生病院らしい特徴を出していくため、入院部門では内科合併症病棟の改築、精神一般病棟と療養病棟の閉鎖を2023年度に行う予定です。それにより、現在の7病棟から6病棟へと規模を縮小します。一方地域部門も、グループホーム、介護相談センター、デイサービス春日台は地域に同様の施設が多数存在することから閉鎖し、地域で特徴あるサポートをする体制の強化もはかっています。

医療・保健・福祉・介護を取り巻く状況は日に日に変化し、厳しさを増しています。厚生労働省では多くの検討会が開催され、病床機能分化・病床削減と地域移行、地域サポートへの流れはますます加速されると思われます。その流れを意識しつつ、どうすれば医療・介護・福祉の分野で高度なサービスを提供できるかを私どもは絶えず念頭に置いています。そして、職員一同、病院の基本理念にある「心病む人々に対し愛情に満ちた医療実践を行い、誠実さを忘れず、人格の尊重と相互信頼の下、地域に根差した医療・介護・福祉をめざします」を意識し、日々の実践を積み重ねて行くとともに、将来のあるべき姿を模索していきたいと思います。

なお本ホームページの「病院の概要・沿革」のところに八幡厚生病院を紹介するPDFファイルを準備しています。こちらも参考にしていただければ、幸いです。ホームページをご覧いただいた皆様方のご意見、ご批判等お寄せ下さい。