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飲酒運転撲滅の街頭運動に参加しました。

「STOP!!飲酒運転」で全国各地をまわり飲酒運転撲滅運動を行っているNPO法人はぁーとスペースをはじめ、キリンビバレッジ、ケアサポート木輪館のスタッフ、更には八幡西警察署の警察官、当院スタッフ、総勢26名参加のもと黒崎駅前広場で実施されました。

飲酒運転撲滅運動

当日は街頭運動参加者全員で1500個のポケットティッシュ・飲酒運転撲滅のチラシを広場周辺で配布し、中には足を止め「寒い中ご苦労様です」「飲酒運転が無くなるといいね」と語りかけてくださる方々も多く、心温まるとともに、改めて街頭運動の大切さを実感しました。

また広場内に飲酒運転撲滅ブースを設置し、「酩酊体験用ゴーグル」の体験コーナーもありました。着用すると飲酒後の歪んだ視界を体験でき、それで運転するとどうなるかと考えると、とても恐ろしく、絶対にあってはならないと改めて痛感しました。飲酒し、血中アルコール濃度が上昇すると①運動機能低下、②集中力低下、③平衡感覚鈍麻と、運転するには必要な全てが損なわれます。そのような状態のドライバーによって、突然、大切な人が奪われたとなると言葉で言い表せないほどの怒りと悲しみが込み上げてきます。

飲酒運転撲滅運動

飲酒運転撲滅運動

2006年、福岡市職員による悲惨な飲酒運転死亡事故以降、道路交通法下、飲酒運転は厳罰化によって減少しているものの、平成28年福岡県下で158件、うち死亡事故件数6件と未だ後を絶ちません。飲酒運転によって被害に遭われた方、そしてその家族は一生忘れない事であり、私たちもそれを風化させてはなりません。今後も地道にでも、しっかり、このような活動を継続していかなくてはなりません。そしていつか絶対に飲酒運転ゼロになることを切に願います。

南4病棟 看護師 福田翔太朗

飲酒運転撲滅運動

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