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八幡厚生病院の当面の方向性について

コロナ禍で皆様方も制約の多い毎日をお過ごしのことと思います。さて、本日は病院の当面の方向について、お知らせいたします。

ご存知のように精神科医療も入院中心の医療から、外来中心、短期間の入院、長期入院患者の退院へと大きくその舵をきっています。当院もその方向で治療を進めておりますが、その流れの中で、現在の病床数や病棟の規模を維持するのは困難な状況となってきました。そのため、病床の削減と病棟閉鎖、それに伴う病棟機能の強化について新たな試みをしていく必要が生じてきました。

まず昨年9月末で内科合併症病棟を閉鎖いたしました。現在当病棟については新たな役割を担うために改築工事を進めております。

次の段階として3月末日までに、老朽化した南棟のうち南4病棟を閉鎖し、入院中の患者様の院内での移動を進めていきます。その過程で南4病棟以外に入院している患者様にも、病棟の移動等をお願いすることがあるかもしれません。

なお、新規に入院される患者様につきましては、従来通りに対応し、ご不便をおかけすることはございません。

病院の運営につきましては、皆様方の協力なくしてはとうてい成り立ちません。上記につきご理解いただき、今後とも当院へのご支援をいただければ幸いです。

なお、ご意見、質問等ございましたら、当院スタッフまでお寄せいただきますようお願いいたします。

     

2023年1月23日 八幡厚生病院院長 吉住 昭

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