ストレスケア治療プログラム
当院では入院療養後に大切な「社会や家庭への適応能力の改善」「再発予防スキルの習得」などに有用な治療プログラムを用意しています。
ストレスケア治療プログラム(2025年4月現在)
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月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
午前 |
個人活動 |
個人活動(手芸) |
DBT実り
(弁証法的行動療法)
※摂食障害の方 |
SST |
ムーブ(行動活性化) |
午後 |
心理教育 |
うつ病教室 |
ヨガ |
陶芸 |
スポーツ |
うつ病教室
うつ病とその治療法、再発予防についての正しい知識を学びます。また、薬物療法やリハビリテーションなどについても学習します。テーマによって医師や看護師、薬剤師なども加わっての教室となります。
弁証法的行動療法(DBT)
摂食障害の方が対象のプログラムです。圧倒されるような「強い感情」を穏やかにして、自分に優しい対応ができるようになることをめざします。感情の性質や役割について理解を深めたり、ピンチの時の具体的な対処法を学んだり、人との上手なつき合い方を考えたりするなかで、「感情」とのつき合い方のスキルを習得していきます。
合同個人活動
手芸活動に取り組み、集中力の回復や楽しむ体験、達成感を得ることを目指していきます。
ムーブ
“うつ”の回復や再発予防に効果があると実証されている心理療法のひとつです。抑うつ気分を引き起こす行動を分析して、自分の“うつ”のパターンを知ることから始めます。抑うつ気分を改善させるための良い行動を増やしていきながら、“うつ”を克服するために必要な変化を起こす戦略を立て、回復をめざします。
SST
コミュニケーションで役立つスキルの練習や、入院生活で起こり得る対人関係の問題について解決策を考えたり、対処法を実際にロールプレイを用いて練習をしていきます